美人局とは、男性を引っ掛ける女性と、その女性の夫や親と名乗る男性がペアになって女性と関係を結んだ男性を脅す事です。言わばハニートラップや親父狩りと同じようなものです。
美人局は必ず会えますが、会ったら脅迫と地獄の時間を過ごしてしまいますよね(泣)
もしリアルアポをした女性が美人局だった!となった場合でも対策を取っておけば被害を少なくできます。
持ち物に注意!大金は持っていかない&携帯電話にはロックを
美人局の目的はお金なので、待ち合わせには必要なお金しか持っていかないのは超重要です。
また、銀行のキャッシュカードやクレジットカード、身分証明書、社員証、名刺など個人情報が書いてあるカードも持っていくのは避けるべきです。
免許証や万が一の時に必要なお金は靴底に隠しておくか、コインロッカーに預けるぐらいしておくのがベストです。
また、携帯電話は見られたら家族や職場情報が分かってしまうため、ロックをかけておくのも大事です。
食事+ホテル、食事+映画など、デートの予定を立てておいてそれに見合ったお金だけ持っていきましょう。
間違っても、脅迫されてお金を払うのだけは辞めましょうね。ズルズルと2度3度も金銭を要求されます。
大金、個人情報類のカード、携帯電話の3つに気を付ければ、美人局に会っても取られる金額は小額です。
相手が指定する場所には行かない
2つ目に大事なのが、女性が指定する人気のない場所には行かない!です。
女性の家や女性が指定したホテルなどは、脅迫する男性が潜んでいる可能性があります。
男性が現れたら「俺の女に何してくれとん!!怒」とボコボコにされるかもしれないので危険です。
また、女性との関係を現行犯で発見されれば言い訳できませんし、パニックで頭が正常に回らず相手の言いなりになってしまう場合もあります。
ホテルに行くなら、自分が指定した場所にしましょう。
もちろん、後から夫や女性の親だと名乗る男性から連絡が来るかもしれませんが、現行犯で脅迫されるよりは冷静に対処できますよね。
1番マズいのは現行犯での脅迫なので、相手が指定した場所には行かないようにしましょう。
未成年だと分かれば即さよならを!ゴムは付けてね
質問投稿サイトに多いのが、未成年の美人局被害です。
実は未成年だったと親から連絡が来て、金銭を要求される被害が複数あります。
出会い系サイトは、基本的に未成年は年齢確認ができないので登録できません。しかし、大人の身分証明書を利用して登録できます。
なので、出会い系サイトで知り合っても幼いなと思ったら年齢を絶対に確認しましょう。確認した上で未成年ならば、即刻お帰り頂きましょう(笑)
また、最悪なのが「妊娠したから責任取って。」です。
イチャイチャする時はゴムをきちんと付けましょうね。
そして産婦人科に一緒に行くと申し出るなど、妊娠を証明させましょう。ゴムに穴が空いてたでしょ?
などの言い掛かりを付けられるかもしれないので、ゴムは肌身離さず、使用後はゴムに精子が入っているのを確認するなども忘れずに。
未成年の確認とゴムの確認。これは冗談抜きで大事です。
美人局に会ったらとにかく冷静に!
出会い系サイトで美人局の被害は少ないと言います。
しかし、出会い系サイトで美人局に出会ってしまった体験談はあります。なので、全く会わないとも言えません。
奥さんや会社にバラすぞと言われるとパニックになって怪しい書類にもサインしてしまいそうですが、まず大事なのが冷静になる事です。
女性が既婚者だと知らなかったのならば、女性に非はないのか、未成年だと知らなかったらなぜ女性は登録できたのか、妊娠したと言ってるなら中出ししなかったのか...冷静になりましょう。
そして、現行犯で女性との関係を脅迫されてるなら、なんとか後日の話合いをしたいと申し出てその場を後にします。
その場で解決するよりも後日きちんと話合った方が冷静に話せますし、こちらも無実の証明をしやすくなります。
また、美人局は完璧に相手が悪いため、後日の話合いだと言い張ってそのまま逃げる事もできます。
もちろん、相手は決して逃がすまいとなかなか離してくれないでしょう。
しかし、美人局で悪いのは相手です。離してくれないならば、弁護士や警察に相談するなど、こちらから脅して逃げてくるのも良いでしょう。
ただし、美人局の男性にボコボコに殴られるとの被害はあるため、相手を怒らせる言動は最終的な判断にした方が良いです。
美人局でヤバイ状況になったら、冷静になってとにかくその場から逃げるのだけをまず考えましょう。話はその後です。
まとめ
美人局は脅迫なので、相手も逮捕されるリスクは高いです。
もし問題になれば弁護士に相談し、法的解決をしていきましょう。体験談によると、警察だとあまり相手にされなかったとの声がありますが、弁護士ならば話を聞いてくれたとの声があります。
どうにもならなければ、費用はかかっても弁護士に相談してなんとか脅迫をストップさせましょうね。